ソファのシミ汚れの落とし方。自宅で出来るソファの汚れ落とし！

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ソファの汚れ落としはまず素材を確認！

ソファは毎日のくつろぎスペース。ソファの上で食べたり飲んだり、ペットや小さなお子様がいるご家庭では汚れるのも当たり前！
しかし、そんなソファに目立つ汚れがついてしまったり、お気に入りのソファが汚れた場合など、どうしよう！！ってなりますよね？

そんなときは専門業者に頼むのが良いのでしょうが、どうしても料金がかかってきます。なのでここでは、自分で出来るシミ汚れの落とし方をご紹介します。

シミ汚れは汚れてから早ければ早いほど、落ちやすいです。時間が経った汚れはもしかしたら落ちないかも…という覚悟でやってください。

そして、これは家庭で出来る方法なので、すべて完ぺきに落とせるかどうかは分かりませんので、ご了承ください。

さて、ソファのシミ汚れを落とすには、まず、ソファの素材が重要！素材の違いで落とし方も違ってきます！

大まかに分けると、２つ！！　布製ソファか、革製ソファなのか、です。
落とし方と間違うと、シミ汚れを落とすどころか、もっとひどいことになりかねません！

よくあるソファの汚れ

○食べ物や飲み物の汚れ
　しょう油、ソース、コーヒー、紅茶、お茶、ジュース、油、ドレッシング、マヨネーズ、お酒

一番多いと思われるシミ汚れの原因ですね。

○人の油や皮脂汚れ
長年使っているソファだと皮脂などの汚れが原因でシミができることがあります。

○落書き汚れ
小さいお子様がいる家庭だと、ありがちですね。マジックなどの汚れは放っておくと落ちにくいので、気をつけましょう。

布製ソファの場合のシミ汚れの落とし方

【まずはじめに、洗剤を使う時の注意】
ソファを洗剤で掃除する場合に注意したいのは、いずれの場合にも洗剤や薬品類を試してから使うことです。
ソファの目立たない部分で色落ちや毛並みの乱れを確かめてから作業しましょう。
また、蛍光剤を含んだ洗濯用洗剤は変色の原因となるのでおススメできません。
おしゃれ着用の中性洗剤がおすすめです。

普段の掃除方法は、布製ソファの場合、まず、毛先の柔らかいブラシなどで汚れを落とします。そのあと、掃除機でホコリなどの細かいごみを吸って取り除きます。
次に、40度くらいのお湯に浸したタオルで拭いていきます。表面を生地の目にそって、やや強めになでて汚れを落とすのがコツです。
汚れが気になる場合は、おしゃれ着用の中性洗剤を薄めたもので拭きましょう！しつこい汚れがある場合は台所用の中性洗剤を薄めて、歯ブラシなどにつけてその部分を軽くこすっていきましょう。
また、カーペット用洗剤やシミ取り用洗剤を乾いたタオルなどにつけて拭くのでもかまいません。
仕上げにソファにつけた洗剤が残らないよう絞った布で拭き取ります。
※薄い色のソファは、濡れると生地が少し黒ずんで見えますが、乾くと元に戻るので大丈夫！
そして、表面を乾かすのにドライヤーを使う場合、熱が一ヶ所に当たらないように、ドライヤーを左右に振って熱を均等に当ててください。

【食べ物のシミ汚れがひどい場合】
食べ物によってできたシミは、住まいで使っている洗剤をシミの部分に軽くつけましょう。その後、シミの部分を布などでこすり、お湯で絞った布で拭き取ります。
お茶の場合はアルコール・エタノールなどで拭き取りし、カレーなどの場合は酢・アルコール・エタノールなどでシミを拭き取ります。
そして、チョコレート・牛乳の場合は布にベンジンをつけ、つまむようにして拭き取りするといいでしょう。

【油汚れの場合】
油性のシミの場合は、洗剤で掃除する前にベンジンや専用のシミ抜き剤をつけて軽くたたきながら落とします。この時、強くこすってはいけません。
シミの汚れが目立たなくなったら水を絞ったタオルで水拭きしましょう。さらに、仕上げに、から拭きします。
拭いた後、十分な乾燥を促すためブラシを掛けましょう。また、毛を起こしておかないとソファの見た目が悪くなってしまいます。

皮製ソファの場合のシミ汚れの落とし方

【洗剤を使う時の注意】
皮張りソファに薬品を使った掃除をするときは、必ず、ソファの目立たない場所で洗剤のテストをしてから使いましょう。
特に、白っぽい色のソファについた汚れは気になりますが色落ちがないかを確認するのを忘れないように。
皮張りソファを掃除するときにおススメしたいのが、消毒用エタノール。エタノールは皮革の染料を落とさない程度に油性・水性どちらの汚れも落とせるからです。
また、ついてすぐの汚れは、台所用中性洗剤を指につけて軽くこするだけで汚れを落とすことができるので試してみましょう。

まずは、水拭きとから拭きを行います。こうやって皮ソファの表面についた皮脂などの生活汚れを落としましょう。次に、消毒用エタノールをハンカチや化粧用コットンにつけて軽く拭きます。拭いた表面が完全に乾燥した後、台所用・衣類用などの中性洗剤を綿棒につけて繰り返し塗布しましょう。仕上げに水拭きをして終わりです。

【ここ重要！皮張りソファは日頃の掃除が大事】
皮張りのソファは普段のお手入れが重要になってきます。汚れがついて時間が経つとなかなか落とすことができません。固く絞った布などで水拭き・から拭きをする習慣をつけましょう。手垢や皮脂汚れで汚くなったときは中性洗剤などで掃除します。また、日頃の手入れで表面保護をしたい人は靴用のクリーナー等で仕上げましょう。表面がサラサラになり汚れがつきにくくなります！

ソファのシミ汚れの落とし方まとめ

１．布張りソファはできるだけ水を使うのを控えましょう。
２．皮張りソファは洗剤を使うのを抑えましょう。
３．洗剤を使い過ぎると、逆に大きなシミを作ることがあるので注意。
４．どうにもならないときは、業者に依頼する。

　それでも、ダメな場合はソファの買い替えをご検討下さい。

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